
家事は男の仕事じゃない。
女の仕事だ!
と言わんばかりに、家事に非協力的な夫って…。
ダッサいですねー。
奥様が専業主婦で、家事を任せるのというのなら理解できる。奥様が家の仕事(家事)を請け負い、夫が金を得るための仕事を請け負う。そうやって夫婦の仕事を分担しているのですから。だけど、夫婦共働きの場合は、原則として、家事は分担ですよ。
仕事から帰ってきた夫は、リビングでゴロ〜ンと横になってテレビを見る。妻は、帰ってきたらキッチンに立って家事(夕食の準備)をする。どう見ても不公平ですよね。
自分だけよければいいなんて、ほんと、ダッサいわぁ。
ダサいと言えば、以前、こんな会話になりました。ぼくが男性美容師にカットをしてもらっていたときの話です。
ーー
ぼく:〇〇さんは、家で家事はされますか?
美容師 :いいえ。やりませんよ。
ぼく:全然?
美容師 :なんで俺が家事なんか・・・
ぼく:奥様、なにも言われません?
美容師 :最初はブツブツ言ってましたけど、今はなにも言わなくなりました。
ぼく:・・・
美容師 :(カットが終わるまで無言)
ーー
髭を生やしてオシャレして、パッと見た目は、なかなかダンディーな男性でした。が、中身がダンディーじゃない。ダサい。店内に女性客がいるのに、それを忘れたかのように通常ボリュームで喋る間抜けさが、ぼくの心に一段とダサく映りました。
ぼくは思うんですよね。
家事に非協力的な夫よりも、協力的な夫の方がかっこいい。
いや、協力うんぬん以前に、家事ができる男はかっこいい!
想像してみてください。
テレビに2人の男性が映し出されています。ひとりの男性は、キッチンに立つも、なにをやっていいいのかわからず、頭をポリポリとかいている。もうひとりの男性は、袖をまくり上げ、玉ねぎをトントンと薄切りにしたり、鶏のもも肉に塩コショウを振ったりして、手際よく料理を作っている。
どう見ても、後者の方がかっこいいですよね。
オリーブオイルを豪快にかければ、速水もこみちですよw
洗濯物を干す作業でも同じです。
「洗濯物なんて・・・」と、ぶつくさ言いながら干してる男よりも、「お! 今日は天気がいいな」なんて言いながら干している男の方が爽やかでかっこいい。
最後にもう1つ。
奥様が「うちの主人は、家事もできる優しい夫です♪」と、人前で称賛せずにはいられない男。そういう男は、周囲の女性が放っておけないほど “かっこいい男” です。
世の夫達よ。
目指すべき “かっこいい男の姿” は、ここだぜ☆