
片づけるように言っても片づけない。
言っても言っても片づけない。
部屋が散らかっていても平気でいる。
「俺の妻、病気なのかな?」
そのように思っているご主人、いらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、結論から言いますね。
部屋の片づけができないのは、病気ではありません。
では、どうして片づけをやらないのか。
答えは簡単です。
片づけという部分での気持ち(精神)が、たるんでいるからです。
どんなに片づけができな人でも、片づけをしなければならない厳しい環境に置かれれば、片づけをします。出した物、使った物は、きちんと元へ戻します。例えば、企業の研修で自衛隊へ体験入隊すれば、自衛隊の厳しい規則に従わなければなりません。
- 就寝前は、きちんとベッドメイキングをする。
- 脱衣所で脱いだ服は、きちんと畳んでから風呂に入る。
- 布団は、角と折り目を揃えてきちんと定位置に畳むなど。
ぼくも会社員だったころ行ったことがあるんだけど、普段はダラダラしている同僚でも、シャキシャキと動き、きちんと丁寧にやっていました。やらないと、担当の自衛隊員に叱られますからね。厳しい環境、最強w
「わか先生も叱られたの?」
ぼくは、一回も叱られませんでした。
だって、きちんとビシッと綺麗にやるの、大好きですから。
水を得た魚のように自衛隊研修を楽しみました ^^
以上、部屋の片づけをしないのは、病気ではありません。
片づけという部分での気持ちが、たるんでいるだけです。
あ、大切な話を忘れていました。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方は、お片づけが苦手というのを聞いたことがあります。このような方の場合は、たるんでいるからではありません。正当な理由があってできないのです。片づけに対して厳しい姿勢をとる人は、正当な理由があって片づけられない人達もいるということを覚えておいてくださいね。