お掃除は、子供が小さいうちに教えておくのが Good!
なぜなら、小さいうちに教えておけば、いい意味で掃除をやるのが『あたり前化』するからです。ちなみに、ぼくの息子(小学4年生:2018年4月現在)は、小学1年生のときから玄関掃除をやっています。

なので、お掃除を嫌がりません。
嫌がるどころか、明るく楽しく掃除をやります ^^
これから、どのように教えたのかを掃除手順を含めて解説したいと思います!
子供に玄関掃除を教えるときのポイント
子供に ”よい影響” を与える『4』ということで、4つのポイントを紹介します☆
- お掃除を強制しない
- 下手くそでも叱らない
- 子供の掃除を褒める
- 明るく楽しく一緒にやる
このポイントをしっかりと押さえれば、玄関掃除を教えるのは成功したようなものです。それだけ重要なポイントなので、絶対に疎かにしないでくださいね ^^
では、玄関掃除の手順解説を始めます。
玄関掃除の手順と教え方
1.明るく楽しくスタート!
「さあ、玄関掃除で運を貯めるぞ~♪」
こんな感じで、子供を上手にやる気にさせて、明るく楽しくスタートする。
これ、すごく大切です。
出だしで子供に勢いをつけてあげることで、最後まで勢いを保ちやすくなるんです。
間違えても、「玄関掃除をやるよ!」みたいな、厳しい雰囲気でスタートしないでください。そんなことをやったら、子供は一発で玄関掃除を嫌いになります。
ポイントは、明るく楽しくです ^^
2.玄関を全開にする
「運のいい空気を入れるぞ~!」
なんてことを子供と一緒に言いながら、玄関を全開にさせます。

子供が玄関を全開にしたら、すかさず言ってあげましょう。
「お! 〇〇君が玄関を開けたら、気持ちのいい空気が入ってきたね~♪」
って。
そのように言ってあげると、子供の中に、『玄関全開 = 気持ちいい = いいことをした』という思考回路ができるのかもしれません。
ぼくの息子は、喜んで玄関を開けますからw
3.履物全出し
子供の明るくて楽しい気分が低下しないうちに、「次は、靴を全部外に出そう♪」って明るいトーンで子供に指示を出してあげましょう。

履物を全出しする理由は、言わなくてOK!
言ったところで、子供は理解できませんからw
子供が、論理的な思考をできるようになってくるのは、9歳になった頃からです。
あ、履物を全出しする理由を知らない人もいると思うので、理由を書いておきますね。
お掃除は、物が少なければ少ないほど楽にできるからです☆
4.砂を掃き取る
三和土(たたき)の砂を箒で掃いて、塵取りで回収します。

三和土全体を掃くように言ったら、あとは、少々砂が残っていてもあれこれ言わないようにしましょう。
何回か掃除をすれば、上手に掃き取れるようになりますので ^^
5.三和土を拭く
砂を掃き取ったら、雑巾で三和土を拭きます。
教えるときのポイントは、次の3つ。
- 真っすぐ拭く
- 全体を拭く
- いちいち褒める
この中で最も重要なのは、『いちいち褒める』です。
褒めれば、調子に乗ってどんどん拭きますよw

ぼくの息子は、端っこまで拭いたら、褒めてもらうのを狙っているかのように、「ここまで拭いたら、クルンと回す♪」と言いながら、雑巾を方向転換させます。
もちろん、ぼくは息子の期待にこたえるかのように「出た~! ザ・雑巾回転」なんてことを言って褒めます ^^
6.履物を元に戻す
三和土を雑巾で拭いたら、外に出した履物を元の場所に戻す。

全部戻したら、「お~、綺麗になったねー。父さんよりも上手じゃん♪」なんてことを言って褒めまくる。そして、ハイタッチ☆
これで、子供の玄関掃除は完了です ^^
最後に、手順と教え方、ポイントを箇条書きでまとめておきますね。
まとめ
《教えるときのポイント》
- お掃除を強制しない
- 下手くそでも叱らない
- 子供の掃除を褒める
- 明るく楽しく一緒にやる
子供に初めて玄関掃除を教えるときは、④の『明るく楽しく一緒にやる』を忘れないでくださいね ^^
《手順と教え方》
- 明るく楽しくスタート
- 玄関を全開にする
- 履物を全部外に出す
- 砂を掃き取る
- 三和土(たたき)を拭く
- 履物を元の場所に戻す
教えるときのポイントは、『明るく楽しく&褒める』です。
上手に教えてあげると、せっせと玄関掃除やってくれるようになりますよ ^^