柚子の枝を知らない皆様、こんにちは。
午前5時の変人掃除魔わか先生(@waka_kazuhiro)です ^^
柚子の枝の処分って、大変なんです。
なぜなら、柚子の枝には、刺(とげ)が沢山あるからです。
刺といっても、薔薇のような小さな刺ではありません。
4㎝~5㎝もあるような、ビッグな刺です。

田舎で処分するときは、刈った草と一緒に燃やすので楽勝です。だけど、町では燃やせない。だから、可燃ごみとして出します。
ここで問題となるのが、この『刺』です。
柚子の枝1本程度であれば、ごみ袋に入れて出すことが可能。だけど、これだけの量になると、ごみ袋では出せません。

なぜ、ごみ袋では出せれないのかって?
鋭い刺が邪魔をして、ごみ袋に詰め込めないからです。
ゴミ袋に詰め込もうものなら、刺だらけのサンドバック状態になります。
痛い思い&血だらけになる覚悟でやれば、できないことはないんですけどねw
では、どうするのか。
答えは簡単です。
枝の刺を全部切り取る!
そして、ごみ袋に詰め込む!
「どうやって刺を切り取るの?」
ハサミを使って、1本ずつ切り取りますw
というわけで・・・
柚子の刺の切り取り作業スタート!
使用するハサミは、長谷川刃物の アームレスラー です。

アームレスラーは、カーペット用のハサミなんだけど、段ボールや厚紙、人工芝も切れる優れものです。柚子の刺は、切れる物の対象に入っていないけど、スパスパ切れます。
余談ですが、ぼくは、牛乳パックを切り開くハサミとして重宝しています ^^
関連記事:牛乳パックを楽に切る救世主! こんなハサミがあっとは・・・
ハサミの宣伝をしている間に、刺切り作業は進み、こんな姿になりました。
刺が無くなれば、ただの枝ですなw

ただ切るだけでは、おもしろくありません。
そこで、次のような目標を立てました。
小さな紙袋に入るように、アームレスラーで細かく切断する!

延々と続くような単純な作業をこなすには、目標を立てるのが効果的。
刺切り作業、やる気スイッチON!
燃えてきたぞー。
ひゃっほー!
チョキチョキ
チョキチョキ
切っても切ってもゴールが見えないw
コツコツと切ること1時間。
半分程度切れました。


毎日のように、コツコツと掃除をしているためか、コツコツと作業するのがまったく苦ではありません。ていうか、なんにも気を使わなくていいので楽。おもしろい ^^
チョキチョキ、チョッキン♪
チョキチョキ、チョッキン♪
全部、切ったぞ~!
作業に要した時間は、2時間36分。
10年分くらい、ハサミを握ったかもしれませんw
さて、柚子の枝は、小さな紙袋に全部入ったのか!?
結果は・・・
ジャ~ン!

パンパンになるかと思いきや、かなり余裕で入りました。
完璧な状態に切れている。
美しいwww

切り取った刺の量は、推定2000本。
多過ぎて数えるのがめんどくさいw

日々の掃除で培った『コツコツパワー』が、こんなところで発揮されるとは思いませんでした。コツコツパワーは、どこかで役に立つものなんですね ^^
あ、刺を切り取るのに使った『ハサミ(アームレスラー)』への感謝を忘れてはなりませぬな。普通のハサミや剪定ハサミでは、刺切り作業を乗り越えれなかったと思います。