
20分で終わっていた。
腰に気を遣わずにやっていたときは、20分で終わっていた早朝掃除。
それが、腰に負担を掛けない方がいい状態だとわかり、腰をかばうようになってからは、プラス10分の時間が必要になりました。
わずか10分だけど、朝のプラス10分は、掃除後の日課に影響が出るんですよねー。
なんとかせねばと思い、時間短縮を試みたら、いい感じで成功しました。
ちなみに、短縮できた時間は『10分』です!
というわけで、何をどうやったのかを紹介したいと思います ^^
時短のために見直したこと
見直したのは、以下の3つです。
- 物理的な速度
- 中腰の回数
- 一度にできる作業
箇条書きだと意味不明だと思うので、少し詳しく解説しますね。
あ、解説を始める前に、ぼくがやっている早朝掃除の内容を紹介します。その方が、時短成功の感動をより得られると思いますので。
わか先生の早朝掃除内容
- フローリングワイパーで床掃除(リビング・廊下・わか先生の仕事部屋)
- トイレ掃除(棚拭き・タンク拭き・便器の外側拭き・便器の内側掃除・床拭き)
- 玄関掃除(箒で砂を掃いて回収・雑巾で三和土を拭く)
- バルコニーの板場掃除(全長約5mの板場を雑巾掛け)
腰をかばい始める前は、これらを『20分』でやっていました。
掃除内容はこれくらいにして、見直した内容の説明を始めたいと思います。
見直した内容の詳細
1.物理的な速度
物理的な速度とは、掃除道具を動かす『スピート』です。
ぼくが使っている掃除道具で、最も長い時間動いている道具は、以下の2つ。
- フローリングワイパー
- 雑巾
今までは、時間を気にせず動かしていましたが、『早く動かしても綺麗になる速度』まで上げました!
2.中腰の回数
中腰の姿勢に意識を向けてみたら、減らせるところが結構ありました。
1つ目は、掃除を始めるときの『雑巾を置く位置』です。
今までは、箒と塵取り、雑巾の3つを玄関マットに置いてから、リビングなどの床掃除を始めていました。このうち、雑巾は、使う前に洗面所で濡らすので、玄関に持って行かずに、最初から洗面所に持っていくように切り替えました。これで1つ、中腰での動きが減りました。
2つ目は、トイレ掃除のときの中腰姿勢の改めです。
今までは、次のような流れでトイレ掃除をやっていました。
- 棚を拭く
- 中腰でタンクを拭く
- 腰を下ろして便器の外側と内側を掃除する
- 中腰でタワシが入っている入れ物を廊下に出す
- 中腰でマットとスリッパを廊下に出す
- 床に置いたトイレットペーパーにフローリングワイパーを載せて床掃除
- 腰を下ろして床拭き
- 中腰でタワシの入れ物を元に戻す
- 中腰でマットとスリッパを元に戻す
太字で示した中腰での作業をやめて、すべて『膝立ち』でやる方法に切り替えました。
作業によっては『四つん這い』。床の拭き掃除は、腰をかばう状態になったときから『四つん這い』でやっています。
その結果、腰をかばってスローになる動きが減り、かなりの時間を短縮できました。
3.一度にできる作業
腰に痛みが出やすい状態になると、真っ直ぐ立って、真っ直ぐ腰を下ろす、という動きをしなければなりません。そうしなければ、腰に負担が掛かって痛みが出るからです。
というわけで、早朝掃除のすべてにおいて、1回腰を下ろしたら、その状態でできる作業を『まとめて』済ますようにしました。
意識してやってみたら、「今まで、無駄な動きを結構やってたんだなぁ」って、ちょっぴり驚きました。これ以上は効率化できない!と思ってたので。
時短に成功して思ったこと
お掃除の時短は、本気で挑めば可能である!
そう思いました。
変人掃除魔わか先生、ちょっぴり成長した気分です ^^
あ、今現在、腰に痛みがない人でも、腰に負担を掛けない掃除を意識した方がいいですよ。痛くなってから治すのは大変だし、自力では治らないこともありますからね。
人間の体は消耗品。
体を大切にして、末永く、お掃除を楽しみましょう ^^