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お湯が出なくなった風呂のシャワーを『自分で修理』してみた

シャワーからお湯が出ない。

真冬にMAXで『10℃』のお湯w

業者に修理を頼もうかと思ったのだが、修理代が約2万円かかるとのこと。変人掃除魔のドケチ精神がメラメラと燃え、自分で修理することに決定!

結論から言うと、修理代2万円は高い。

自分で修理をしたら、部品代の『5,740円』でできました。

修理方法(部品交換)は、超簡単!
写真付でサクッと解説します ^^

故障の状態

  • 風呂のシャワーと吐水口からだけ、お湯が出ない。それ以外のキッチンや洗面所では、お湯が出る。バスタブにも、給湯ボタンでお湯がたまる。
  • シャワーの温度調節ダイヤルの手前の配管まで『お湯』が来ている。お湯が送られる配管を触って、温かかったらお湯が来ています。
  • お湯が出ない原因は、温度調節ダイヤルの奥にある『サーモスタット』の可能性大。

我が家のお風呂データ

  • イナックス(INAX)
  • 型番:BF-8742T-D-PU
補足説明
型番は、お湯(水)が出る『吐水口』の裏面に記載してあります。


修理(部品交換)に必要な道具

  • ラジオペンチ
  • モンキレンチ
  • マイナスドライバー
補足説明
モンキレンチを持っていない人は、口が『30mm以上』開くものを購入しましょう。我が家のモンキレンチは、最大に広げても入らなかったので、30mmまで開くモンキレンチを購入しました。

ロブテックス(エビ) ハイブリッドモンキX (200mm) UM30XG
口開き:8~30mm
それでは、修理(部品交換)の説明を始めたいと思いま~す ^^

写真モリモリで、チャッチャと解説します!

修理(部品交換)の手順

1.水道の元栓を閉める

元栓を閉める必要があるか否かは検証していませんが、ぼくは、念のために閉めました。イチかバチかで部品を外すことも考えたけど、真冬の水浴びは遠慮したかったのでw

2.表面のキャップを外す

表面キャップの周囲のどこかに『3mmくらいの穴』があります。その穴にマイナスドライバを差し込んで、コネコネして外す。

↓ ↓ ↓

3.プラスチックの留め具を外す

留め具を『テコの要領』で少しずつ持ち上げるようにすれば外れます。コツは、1つの支点を少し持ち上げたら、反対側にマイナスドライバーを入れて少し持ち上げる。それを何回か繰り返すと、留め具が少しずつ手前に持ちあがって出てきます ^^

↓ ↓ ↓

4.温度調節ダイヤルを引き抜く

プラスチックの留め具が外れたら、温度調節ダイヤルを引き抜きます。あ、引き抜くなんて大袈裟な言い方をしましたが、留め具のないダイヤルはグラグラなので、つまんで取るだけですw

5.ギヤみたいな部品を外す

指でつまんで引っ張れば、簡単に外れます。

6.突起のあるリングを外す

白色のリング(突起のあるリング)をラジオペンチでつまんで引き抜きます。

補足説明
ぼくは、中央にある『C型の金具』を外しましたが、これは外さなくても修理できます。というか、外す必要なし。新しい部品に付いていますし、付いた状態のまま交換できます ^^

7.金色のリングを緩める

ラジオペンチの先を広げて、一番外側にある『金色のリング』の『 凹 』に、ラジオペンチの先を入れます。入れたら、ラジオペンチを左(時計の反対回り)に回してリングを緩めます。

金色のリングが緩んだら、『円状のシルバーリング』も一緒に外れます。

お~!

お湯が出ない『原因部品』が姿を現してきました。

あと少しで、原因部品を外せます。

8.部品の固定ナットを外す

固定ナットの平らな部分を『モンキレンチ』で挟み、左に回して外します。

あ、下の写真は、挟む箇所がわかりやすいように撮影したものです。実際に作業をするときは、奥までしっかりと入れて挟んでくださいね。

重要な注意事項
固定ナットは、かなり強く締まっています。力を加えすぎると、部品の奥につながっている『柔らかい金属製の細い配管』が破損する可能性があります。固くて緩まない場合は、『KURE 5-56』をスプレーし、緩みやすくしてください。それでも緩まない場合は、イチかバチかで力を加えてみるか、部品の交換を断念してください。
我が家の固定ナットは、KURE 5-56 をスプレーして、30分後に挑戦したら緩みました。

固定ナットが外れたぞ~!

9.原因部品を交換する

原因部品をつまんで引き抜く。

この部品が原因だったのかぁ。
おもしろい形だなw

新しい部品、登場!

サーモスタット付混合水栓用温度制御部
LIXIL(リクシル) INAX 浴室用 A-3070-1

我が家の部品(サーモスタット)と、新品のサーモスタットに付いている固定ナットは、形状が違いました。

部品交換説明書の指示に従い、元々あった固定ナットを再使用。

10.組み直す

新しい部品(サーモスタット)を差し込んだら、分解の逆の手順で組み直します。

ワンポイントアドバイス!
分解は得意だけど、組み直すのは苦手な人は、分解して外した部品を『外した順番』に並べておけば、順番を間違えずにスムースに組み直せますよ ^^

11.温度調節

温度調節ダイヤルを固定する前に、『40℃ のお湯』が出るように、右に回したり、左に回したりして、温度計と睨めっこ。

40℃ で安定したら、温度調節ダイヤルを40℃ の位置に合わせて固定します。

以上で、お湯が出なくなった『風呂のシャワー修理』は、完了で~す!

作業時間は、のんびりやって『30分』でした。

難しい作業ではないので、興味のある人は、ぜひ、チャレンジしてみてください ^^

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PROFILEこのブログを書いている人

午前5時から掃除を楽しんでいる "変人掃除魔" です。2024年現在、早朝掃除歴は16年、トイレ掃除歴は19年。お掃除の原動力は、持って生まれた綺麗好き☆

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