仕切り戸の開け閉めが重い…。
小学5年生の息子の力では、片手で開け閉めできないくらい重い。
それもそのはず。
戸車(コロコロ)が機能していないのですから。
あ、戸車というのはこれです。

本来は、戸車が仕切り戸の底辺から『2~3mm』飛び出し、戸車が『仕切り戸を持ち上げている状態』でなければならないのです。にもかかわらず、我が家の戸車は擦れて減ったり、破損したりして、底辺から飛び出していません。

反対側から見ると、戸車がまったく見えません…。

仕切り戸の底辺が『レールの上に直接乗っている状態』になっているので、開け閉めが重いのです。
さて、開け閉めが重い理由はこれくらいにして、交換作業を始めたいと思います!
交換作業スタート
作業の準備をしていると、変人掃除魔わか先生の『優秀な掃除パートナー』登場!
「父さん、手伝うよ♪」
な、なんて嬉しいひと言なんだ…。
頼りになりますなぁ ^^
てなわけで、まずは、打ち付けてある『釘』を抜く作業を開始。
戸車の金具と釘の間に隙間がないので、小さいマイナスドライバーを当てて、金づちでコンコン。隙間を作っていきます(釘を抜くような感じで浮かせていきます)。

息子は、細かい掃除も手伝ってくれているからか、細かい作業も上手にこなしてくれます。ここは『褒めて伸ばす教育』ということで、親バカ全開で褒めてやりましたw
金具と釘の間に隙間ができたら、大きめのマイナスドライバーで更なる隙間を作り、ペンチでつまんで引っこ抜きます。
釘抜き(釘を抜く道具)がある人は、釘抜きを使ってくださいね。その方が、断然早く、断然綺麗に引っこ抜けますので ^^
釘が抜けたら、あとは戸車を手でつまんで引っ張れば簡単に取れます。
ん~、見事に破損してますなw

戸車を取り外したら、新しい戸車を取り付けます。
ジャ~ン!
新しい戸車です。
同じ戸車が販売されていなかったので、同じメーカーで同サイズの戸車を買いました ^^

あ、購入する戸車は、必ず『同じサイズの戸車』を買ってくださいね。
理由は、次のつ3です。
- 金具の部分が以前の戸車よりも長かったら、はまらないことがある。
- タイヤの直径が以前のタイヤよりも小さかったら、戸車が機能しないことがある。
- タイヤの直径が以前のタイヤよりも大きかったら、仕切り戸がはまらないことがある。
打ち付ける釘は、引き抜いたものを再利用!
釘が真っすぐ入るように、狙いを定めて慎重にコンコン。

下の釘が少し浮いてるけど、初めてにしては上出来です。
Good! でござんす ^^

最後に、ぼくがすべての取り付けを最終確認。
打ち付けの甘い釘は、几帳面な性格全開できっちり打ち込み!
以上で、戸車の交換作業は完了です。
さて、作業完了後の戸車は、仕切り戸の底辺からどれくらい出ているのでしょうか。
ビフォーアフター写真で見てみましょう。
ほい♪


戸車の出具合を最初に見たときは、「この程度で大丈夫なのかな?」と思いました。が、仕切り戸を取り付けてビックリ。
めっちゃ軽い!
片手で軽々開け閉めできるし、少し強めに押したら仕切り戸がカラカラ~っと動いていきます。もっと言えば、今までと同じ感覚で開け閉めをしたら、勢いよく動いて隣の仕切り戸にぶつかって『カ~ン!』という大きな音が出ますw
戸車の交換に踏み切って、大正解でした!
戸車の交換を検討している人は、ぜひ、チャレンジしてみてください ^^
※サイズと品番の確認は『WEBカタログ』が便利ですし、買い間違いがありません。