風呂水ポンプとは、これです。

風呂水を吸い上げて、洗濯機に送り込むポンプです。
「ポンプって、汚れるの?」
と思われるかもしれませんが、かなり汚れます。ぼくも「そんなに汚れないでしょ」と思ってたんだけど、見てビックリしました。汚れの写真を投稿できるのは『掃除ブログの特権』なので、お見せしますねw
まずは、吸い込み部分の外観から。
どうぞ。

何やら茶色い汚れがビッシリと付いています。
ホースの外側にもびっしり。
だけど、こんな汚れは、まだ序の口です。
カバーを外して、中を見ると・・・

強烈な汚れ。
こんな汚れが『ホースの中』にも付いているはず。
チラッと覗いて見たら、直ぐそこに付いているのが見えましたw
これ、中まで綺麗に落とせるかな?
道具が入らない場所ですからねー。
とりあえず、ホース内の掃除はあとから考えることにして、まずは、吸い込み部分の掃除をやります ^^
お掃除スタート
風呂水ポンプと外した部品を洗面所に持って行って、古歯ブラシで擦り洗い。

水を掛けながら、ゴシゴシ。
油汚れではないので、擦るだけでスルスルと落ちます。
あは♪
吸い込み部分は、古歯ブラシだけで綺麗になっちゃいました ^^


次は、ホースの中の掃除です。
ワイヤーブラシがあれば、それを突っ込んで洗うんだけど、残念ながら持っていません。どうしようかと考えた結果、酸素系漂白剤を溶かしたお湯で『浸け置き洗い』をすることにしました。
ネットで検索をしたら『酸素系漂白剤に浸け置き洗いしたら綺麗になる』みたいなことが書いてあったので、それを信じる!
風呂水ポンプの浸け置き洗いは初めて、ちょっとドキドキしています ^^
まずは、55℃に設定して、バスタブにお湯を入れます。

ホースが、しっかりと浸かるくらいまで入れたら、酸素系漂白剤を投入。

ん~
どれくらい入れようかな。
とりあえず、200ccの計量カップ1杯分にしてみるか。
バサバサ
投入したお湯を混ぜたら、ホースと分解した部品を投入!
チャポン♪

ホースの中に空気が入っているので、ホースを回転させながら抜いて、ホース内にお湯を行渡らせます。この作業が不十分だと、浸け置き洗いの効果も不十分になるので、しつこいくらいホースを揺すって、完全に空気を抜きます。
空気を抜いたら、そのまま3時間程度放置。
ネットには『1時間』って書いてあったけど、ぼくの掃除経験による予想では、どう考えても短いと思ったので、3倍の3時間にしてみました。
2時間経ったあたりで、汚れの緩み具合を確認するために『ホースの外側』を古歯ブラシで撫でてみたら、なんと!
汚れがスルスルと落ちるではありませんか!
期待値が一気に上昇 ^^
ーー
3時間経過
ーー
ホースの外側を古歯ブラシでササっと擦って汚れを落とします。
簡単に落ちるので楽勝!
外側を綺麗にしたら、ホースの中の水を抜きます。
ホースの中をジャバジャバと濯ぐように揺すって、バスタブの中にドボドボと出したら…。
出たーーー!
薄茶色のピロピロわかめ☆

再度ホースの中に水を入れて揺すったら、まだ出る。
3回、4回と繰り返しても、まだ出る。
ちきしょー。
何が「1時間くらい浸けておきましょう」だ。
3時間浸けても、ジャンジャン出てくるじゃないか。
ネットの情報を鵜呑みにしたらいけませんなぁ。
恐る恐るホースの中を覗いてみたら・・・
直ぐそこにピロピロわかめが見えるじゃねーか!
うぅ ( T-T)
このままでは明朝の洗濯ができない。
何とかしてホース内のピロピロわかめを取り除かなければ。
考えること10分。
ひらめいた☆
ホースに水を入れた状態で円形状に巻いて、壁に叩きつけたり、ガシャガシャと揺すったら衝撃でピロピロわかめが落ちるんじゃね?
急がないと夕方になってしまうので、一か八かでやってみることに!
まずは、ホースに水を入れて、力強く揺する。
ガシャガシャ
ガシャガシャ
ホース内の水を流してみたら、ビンゴ!
ピロピロわかめがドボドボと流れ出てきました~!
5回くらい繰り返したら出なくなったので、今度は、ホースが破損しない強さで壁に叩きつけてみました。
すると、また出てきました~☆
調子に乗って10回くらい繰り返したら、さすがに出てこなくなりました。
ホースの中を覗いてみると、目視で確認できる位置に『ピロピロわかめ』はありません。
やった。
やったぞ。
ピロピロわかめに勝ったぞ~!!!
いや~、今回はネットの情報にしてやられました。
次からは『浸け置き洗い』なんてやりません。
ワイヤーブラシを買うか、長い針金の先端に布を巻き付けるなどして、一気に確実にピロピロわかめをやっつけます ^^