「父さん、壊れた・・・」
小学4年生の息子が涙目で訴えてきた。
あらら。
息子お気に入りの『マグカップの取っ手』がバキン!

ぼく:接着剤で付けてもまた取れるかも
息子:大好きなカップなんよ…
ぼく:だったら、折れた部分を削って『湯呑』みたいにするか!
息子:それ、いいかも!
てなわけで、ヤスリで削って湯呑に変身させることにしました ^^
使用したヤスリは、以下の2つ。
- ダイヤモンド精密ヤスリ
- 耐水ペーパー

サッサと削って、息子のマグカップを湯呑に変身させてやる!
ゴリゴリ
ゴリゴリ

楽勝、楽勝♪
と思いきや。
あれ?
削れている手応えはあるのに、折れた部分の出っ張りが減らない。
削り始めて2分。
何となく嫌な予感がし始める。
ゴリゴリ
ゴリゴリ
削り始めて20分。
やばい、全然削れない。
めちゃめちゃ硬いじゃん。
1時間じゃ終わらないかも…。
削り始めて1時間30分。
ようやくここまで削れました。

夕食の準備時間に掛かってしまったので、本日の削り作業はこれにて終了。
チュンチュン(スズメの鳴声)
一夜明けて、再び作業開始。
ちきしょー!
削っても削っても、削れていないような気がする。
指で触ったら確かな出っ張りがある。
というか、触らなくても目視でわかる…。
湯呑への変身なんて提案するんじゃなかった。
息子は「お!珍しいポケモンが現れた」な~んてことを言いながらニンテンドースイッチで遊んでいるし。ちきしょー!
こうなったら、変人削り魔になるしかない。
開き直って削ること1時間。
ついに、ダイヤモンドヤスリから解放されました~!
耐水ペーパーで仕上げ作業に移行。
冷たい水が、削り地獄で疲労した心を癒してくれますw

耐水ペーパーで擦って思った。
仕上げ作業なんていらない。
十分ツルツルになっているw
というわけで、すべての作業終了~!
トータル2時間30分にも及ぶ削り作業の成果を見てください。
変人掃除魔わか先生の ” 努力の結果 ” を見てください!


息子よ、見ろ!
素晴らしいだろ!
息子:やっと削れたね
ぼく:そ、そ、それだけか…。
こういう作業の感動や達成感は、やった人間にしかわかりませんからね。
誰にも褒められない。
誰にも感謝されない。
そんなトイレ掃除歴を続けること14年。
変人掃除魔わか先生は、反応が薄いのには慣れっこでございます ^^
それにしても、硬かったわぁ。
あ、削り作業に挑戦したい人は、目の粗いヤスリで一気に削って、仕上げでダイヤモンド精密ヤスリを使ってください。最初から精密ヤスリを使うと、削り地獄に堕ちますよw