手順で決まる!
お掃除は『手順』で、効率の良し悪しが決まります。
今回は、ぼくが毎朝やっている『洗面台(洗面化粧台)』の掃除手順を紹介します。手順の理由も書いていきますので、ご自身の手順と照らし合わせてみてください ^^
それでは、洗面台掃除手順の紹介、スタート☆
【手順 その1】
洗面台に置いてある物(歯ブラシや歯磨き粉、石鹸など)を全部、床に移動させる。

移動させる理由は、洗面台(平らな部分)に物が置いたままになっていると、掃除の邪魔になるからです。
【手順 その2】
洗面台の鏡を掃除する。

我が家の洗面台には、メインとなる三面鏡と、その下に、何のためにあるのかわからない横長の大きな鏡があります。横長の鏡は、洗面ボールを掃除するときに水が飛び散るかもしれないので後回し。まずは、三面鏡の掃除をします。
【手順 その3】
洗面台(平らな部分:歯ブラシなどが置いてあった平面部)を掃除する。

最初に物を移動して、何もない状態にしているので、楽にお掃除できます。
【手順 その4】
洗面ボールの縁を掃除する。

縁の掃除は、平らな部分の掃除の『後』にやり、洗面ボールの掃除よりも『前』にやるのがポイントです。理由は2つ。1つは、平らな部分を掃除する前にやると、平らな部分を掃除したときに、汚れが縁に引っ掛かることがあるから。もう1つは、洗面ボールの掃除後にやると、縁に溜まった汚れが濡れて、掃除の手間が増えることがあるからです。
汚れには、濡らした方が掃除しやすい汚れと、乾いている方が掃除しやすい汚れ(髪の毛やホコリなど)があり、縁の汚れは後者です。
【手順 その5】
洗面ボールを掃除する。

洗面ボールを掃除するときは、洗面ボールの縁や、平らな部分などに水が飛び散らないように気をつけまず。縁や平らな部分は、先に掃除を済ませているので、仮に水が飛び散っても、軽く拭くだけで対処できますが、飛び散らせない方が断然楽です。
排水栓の掃除は、洗面ボールを掃除するときに、一緒にやってしまいます。
【手順 その6】
何のためにあるのかわからない横長の鏡を掃除する。

【手順 その7】
シャワーヘッドや、蛇口の掃除をする。

シャワーヘッドや、蛇口の掃除は、硬く絞ったタオル等で汚れを拭き取り、乾いたタオルで仕上げ拭きをします。水を掛けたり、洗剤をスプレーしたりする掃除はやりません。それらをやると、鏡や洗面台の平らな部分を、再度、拭かなければならなくなりますので。特に、鏡は厄介です。洗剤が飛び散ると、その洗剤跡を落とすのにエネルギーを使うことがありますからね。
シャワーヘッドや、蛇口の汚れが酷いときは、水と洗剤を使わなければなりません。その場合は、掃除の手順を組み替えます。我が家の場合は、水や洗剤を使わなくても綺麗になるので、どこに組み替えるかの説明は割愛させてもらいます。
手順の説明等が長くなってしまったので、最後に、箇条書きでまとめます。
① 洗面台の物をすべて移動させる。
② 洗面台のメインの鏡を掃除する。
③ 洗面台の平らな部分を掃除する。
④ 洗面ボールの縁を掃除する。
⑤ 洗面ボールを掃除する。
⑥ 残りの鏡を掃除する。
⑦ 蛇口などの光り物を掃除する。
手順のポイントは、『一度掃除したところを、再度、掃除することがないように手順を組む』『再度の掃除を逃れられないときは、その掃除が楽になるように手順を組む』の2点です。
この記事を機に、ご自身の掃除手順を振り返ってみてください。そして、改善点があれば改善してみてください。1つ改善できるだけでも、お掃除がとても楽になりますよ ^^